自由な働き方
今年から会社所属から離れない1人となって早くも1ヶ月。
前職の引き継ぎ期間の暇な時間をみつけて名刺をイラストレーターで作ってオンライン印刷(グラフィック)で準備し、ドメインを取ってメールアドレスを作って、前職でお世話になった方々にもお知らせも済んだ時期で・・
ちょうどテレビで【雇われない働き方】といった内容のものが放送されていたので、タイムリーな話題についつい見いってしまいました。
放送開始から【2030年には10人中8人がフリーランスになる】という不意討ちを食らいつつ、時間も場所も従来とは違い自由に働く姿の方々が。
この番組ではネットワーカーといった括りでまとめられていて、クラウド上で都合の良いピンポイントな時間帯で働く人、プログラマー、家事代行、、デザイナー、執筆など時間に縛られずに仕事をしている方々がいる中で問題も多い実態が紹介されていました。
昨年、内容に問題?が発覚した医療系の記事を執筆していた方は、元々看護師だった経験を元に子供にまだ世話がかかる時期ということもあり、自宅でできる仕事として記事執筆をやっているようで、一つの記事を書くにも嘘は書けないのでしっかりした元情報から記事を書いて600円。
高い?安い?
考えてみると、600円から仲介サイトに120円差し引かれて480円が実際に支払われる額に。
情報収集から1記事書いて5時間かかったので時給96円。これは割りに合わないと誰もが思うはず。
そうなると手間がおしくなり、既にどっかのサイトから情報をぱくってしまう、という悪循環に。
また別のエンジニアの方は、実力さえあれば「仕事はあるし高額で請け負える」と思い退職したものの、現実は発注者が強いので少額もしくは無理な仕事を請け負ってしまう現実。
別の視点で【発注者側】からするとメリットもあり、IT系統のとある社長が話すには、「社員を雇うより断然コストが違うし、作業さえやってもらえれば良い」との考えもあるうえ、【家族を養わないといけないならばや安い価格でもやってくれるだろう】という話をされていました。
また別のネットワーカーでライターの方は、ネットで請け負ったものをネット上で別のネットワーカーに発注するという構造が出来上がり、知らないうちに孫請になっている方もいる。
なぜなら匿名発注なので、自分ができないことでも誰かはできるだろうというのが根元。
ひとしきり見た後でコメンテーターの方々が、【縛られない理想とは違う】【結果的に働く側が損】【代わりがきく】【リスクがあるまま続く】【賃金が安くてもする】【ダンピング】【賃金の認識】と雇われていた方がまだ良かったのでは?雇われに戻らばなど「自由に働く問題」は認識しながらしっかり生きないといけない、と感じました。
少しでも解消できるよう、【発注者側の評価制度】【国の規制】など市場の広がりを潰さない程度のルールや規制が今後はもっと必要になってくるのでしょう。
ただ、次の保証はないのは会社に所属する方もネットワーカーも私のような中途半端な立場も同じだと思います。
独立!フリーランス!っと言葉の響きは周りからは、おぉーっ!てなりますがしっかりとした人脈を築いていることを前提であれば独りで生きるにはなんとかなるのではと今は思ってます。
これまでの実績から得た信頼を継続し、信頼が人を繋げてくれると私は考えているので一つ一つ丁寧に安心感を持ってお仕事がいただけるようにこれからも精進していきます!
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